パキッと 3箇所が折れてしまった
眼窩底骨折から3ヶ月。
骨折当初、全治3ヶ月の回復後に今後の格闘技人生をどうするか考えると言った期日をいよいよ迎えました。

さて、どうする?
結論から言うとまだ決め切れていない、、というのが正直な気持ちです。
決めた以上はとことんやる、絶対にやる、が信条なので決め切れていない気持ちのままでは中途半端になることが分かりきっているんですよね。

では一体何を悩んでいるのか?
それは今回長期休養をしたことで改めて色々な気付きが自分自身にあったからです。

ではまずMMAを続けていきたい理由から、、
①そもそもMMAが好き。
②技術を身に付けて実戦を重ねることで生物的に強くありたい。
③MMAを通して出会った良き仲間たちと今後もトレーニングすることで関わっていきたい。
④理屈や根拠がしっかりとしているMMAは自分の性分に合っている。
⑤こんな自分の試合でも楽しみにしてくれている人たちもいるので全力で応えたい。
⑥トレーニング自体とてもキツいのが実は楽しい(笑)
⑦これはMMAを始めてから改めて気が付いたことですが、、
割と世間や社会に気を使われることが多い立場になり、自分より圧倒的に強い人しかいないプロ練を通して自分自身が下の立場にいる大切さに気が付いたから。。

では、MMAをやめようとかと思う理由は、、
①自分自身が一生懸命な時は本当に気が付かなかったけど、実は周りの人たちがとても心配していることを知ったから。
②休み期間中、子どものトレーニングをメインに過ごしている中で、親として子どもが頑張りたいことをもっとちゃんと協力した方が良いと思ったから。(やっぱり自分自身が競技者でやっていると時間も体力も足りない)
③休み期間中、仕事ばっかりしていたら改めて仕事大好きな
ことを思い出したから(笑)
④今年に入ってから指の腱を断裂して更に眼窩底骨折、、さすがに年齢的な衰えは誤魔化せないと思うから、

それぞれの理由はまだまだありますが結局のところ自分自身のやりたいことを選ぶならやる、周りを選ぶならやめる、ということになってしまうんですよね。
でも続けることで人の役にも立てることがあるので悩んでしまう訳です。

なのでもう少しだけ考えて、本来出場することを目標にやっていたDEEP浜松の試合を見て今後のことを決めようと思いました。
これがしっかりと考えた今の正直な気持ちです。
最終的な判断はまた改めてご報告させて頂きますのでよろしくお願いします。

最後に、、
MMAって本当にキツい練習をして怪我のリスクもあってとても大変な競技です。
みなさんの周りにMMAを頑張っている人がいたら是非応援してあげてくださいね。